プロローグ
東京在中、30歳独身女性
仕事は、フリーランスという名の雇われ風のPR。
日々、人間関係に振り回されながら、必死に生きるそんなブログ。
現在に至るまでの話と、今の話、未来の話をしたい、そんな気持ちから文字にすることを決意。
わたしの性格は、基本八方美人ないい人。
争い事が嫌いで、空気を読み、人の顔色をうかがいながら生きてきた。心から人と向き合うことをせず
ふわっとした中で生きている。
時に、いいようにあしらわれる時もあるし、人に興味を持たないので
悪口も言わない。そういうことから、わたしには何を言ってもいい、と認識し強い口調でいびってくる人もいる。
そういうことの繰り返しでいろいろなことで心がすり減ってきた。
全部投げ出したくなる時もある。
なんでこうなったのか、それは、小学生の時にさかのぼる。
容姿に自信があったわけでもない。
ただ、クラスではよく人気者のTHE サッカー部的な男子に囲まれながらよく遊んだものだ。
クラスのジャイ子のような人達には、よく思われていないこともわ小学生ながら理解していた。
あの時は怖いもの知らずだった。わがままに、そしてぶりっこに生きていた。
わたしには、心から親友と呼ぶ子がいつも隣にいたから。
ただ、そのすべてが終わる瞬間は、残酷にも訪れる。最強コンビと思っていた親友が転校するという。
それも、小学校卒業の3か月前。
なんということでしょう。
そして、恐れいていたことがはじまる。
クラスのジャイ子軍団からの執拗ないじめ。
ここから今のわたしに繋がる、
人と本気で向き合わない、自分がはじまる。